桜が満開になりましたね。今日買い物に出かけたら、体操服や赤白帽子、上履きに防災頭巾などでいっぱいになったかごをさげたお母さんをたくさん見かけました。新入学おめでとうございます♬ 新しい生活のスタート、嬉しいことですが、お金のかかる時期でもありますね。
この1年間、市内の子ども食堂の大半は、コロナ感染拡大防止のため食事を出すことができませんでした。そんななか困っている方々にと、毎月食品配布をおこなってきたところも数多くありました。わたしたちフードバンク八王子えがおもSOSが殺到して自身の活動も大変ではありましたが、食品にゆとりのあるときは子ども食堂にもお分けして、微力ながら協力させていただきました。
今月は、遠く北海道のF様からじゃがいものご寄付がありました。F様は、これまでにもAmazonのえがお希望食品リストの品物やお菓子など、何度も寄付してくださっています。今回は女満別特産の男爵いもと北あかり、おいしそうですね!

えがおで支援している世帯にはすでに食品をお配りしたあとでしたので、今回のじゃがいもは、お菓子といっしょに「ほいっぷ食堂」にお渡ししました。北のめぐみをどうぞ召し上がれ






思いますが、直接知らない誰かにお渡しするときに、何か事故があってはいけないので、えがおではみなさまからお預かりした食品をひとつひとつチェックし、賞味期限切れのものや、缶詰の胴体が膨らんでいるもの(空気が入って腐敗しています)、すでに封が切られているもの、乾麺の袋の中に細かい粉がたくさん見えているもの(虫が発生しています)などはすべてボランティアスタッフが持ち帰り、家庭ごみとして廃棄しています。
仕事・生活・住まいなど、このコロナ禍でお困りの方々に
先日読売新聞に取り上げていただき、たくさんのお問い合わせ、そしてご寄付をいただいています。まことにありがとうございます。
遠く離れたところから心を寄せてくださる方がこんなにもおおぜいいらっしゃることに大変励まされるとともに、わたしたちもまた離れた場所で困難に直面する方々があれば、その方々に思いをはせる、お返しできることをしていく、そういう気持ちで歩んでいければと思います。

