フードバンク八王子えがおは、「食で支えよう ひと 地域 未来」をモットーに、食のセーフティネットをめざして、誰もが対等の立場で暮らしあえる地域づくりの一端を担うことができればと願っています。
【活動を継続していくためのご支援・ご協力をお願いします!】
コロナ禍、諸物価高騰などで生活に困窮する方が増えており、わたしたちフードバンクへのSOSも増大しています。
フードバンクは、その活動自体は利益を生み出すことはできません。会員の皆様の会費や皆さまからのご寄付でまかなわれています。なにとぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
会員申込み、ご寄付の振込先などの詳細は、下記ピンクボタンからどうぞ
※ クレジットカードでのご入金も可能になりました!(2020/6/5)
コロナの影響だけでなく、物価高騰が生活を直撃する年となりましたが、皆さまからのご支援で、なんとか活動を続けています。ありがとうございました。
フードバンク八王子えがおから、八王子市市役所相談窓口へ食品を提供しています。
市民・企業の皆さまから提供された食品は、市役所の窓口(生活自立支援課)に相談に来られた方々のお手元にも渡っています。
九州をはじめ全国各地で豪雨による大きな被害が出ているようで、被災されたみなさまにはお見舞い申し上げます。
さて全国的にはお盆休みの時期ですが、えがおではお盆の時期も寄贈品の入荷や、支援の実施などで休みが取れない状況です。
8月を見渡したところ、開所日の火曜・金曜のなかで唯一29日(金)が、対外的な用事が入っていない日であることがわかりました。それで29日の1日だけ、夏のお休みを取らせていただくことにしました。
その日はフードパントリーの対応もできませんので、別の日にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

夏がやってきましたね。
少し動いただけでも汗がふき出す季節となりました。
さて、そんな暑い中での作業となりますが、箱詰め作業のボランティアを若干名募集いたします。
「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」で発送する食品を、8月3日(日)午前10時からと午後1時30分からの午前・午後の2回に分けて箱詰めします。それぞれ約2時間程度の作業になる予定です。
暑いですので午前か午後のいずれか一方、ご都合に合わせてご参加ください。
フードバンクの活動に関心をお持ちの方、活動に関わってみたい方、どうぞこの機会にご参加ください。
この日のボランティア参加ご希望の方は、HPの問合せフォームから「8月3日ボランティア希望」として、午前・午後のご希望を明記の上ご連絡ください。
当日は動きやすく、汚れても構わない服装、汗拭き用タオル持参でお願いします。
昨年夏の作業の様子です。 ご連絡お待ちしております。

6月8日、アミダステーションにてえがおの第9回通常総会を、開催しました。
今年は、日程が他の団体の総会とも重なってしまっていて、例年に比べると出席者が少なかったですが、2024年度の事業報告、決算、2025年度事業方針、活動計画、予算案について活発な議論がなされ、すべての議案について賛成多数で可決されました。
今回は、特に事務局スタッフやボランティアメンバーの高齢化という問題があり、より若い世代の方々に関わってもらうにはどうしたらよいか?についていろいろな意見が出されました。すぐに解決することではありませんが、知恵をしぼっていきたいところです。

続いて自然派くらぶ生協専務理事山本眞一郎氏に「生協事業から見る 食の課題」と題してお話しいただきました。
自然派くらぶ生協様には、毎年組合員のみなさまからフードドライブによる食品の寄付、そして「えがお子ども応援プロジェクト」への募金をしていただいており、この募金が大きな支えとなってプロジェクトが実施できています。またこの募金をいただいて、自然派くらぶ生協で扱う安全安心な食品を購入し、子育て世帯に提供しています。
さて講演の内容ですが、昨年から続いている米の不足、高騰、野菜その他食品の価格高騰などで、みなさん悩まれていると思いますが、それらの現象の根底には、食料自給率の低下、農業人口の減少と高齢化、気候変動、自然災害の増加、海外依存と国際状況、物流の担い手であるドライバーの減少、そもそもの労働力人口の減少などの深刻な問題があります。これまでお米を生産する農家の労働を時給換算すると、時給10円だった、今まで安く買えていたお米の価格、それがはたして適正だったのか?などなど、たくさんの課題について説明いただきました。生産者も消費者も流通関係者もだれもが納得でき、えがおになれる状態、食料自給率を高め、持続可能な農業と消費スタイルへの転換がなされなければいけませんが、そのための有効な施策がとられているとは言い難い状況です。
今回の深刻なお米不足の現象から、食のありかた、日本の農業の将来について、みんなで考え取り組んでいかなければならないことを再認識した講演でした。