読売新聞に、えがおが取り上げられました!!!

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昨日、2月2日付読売新聞朝刊多摩版&WEB版に、えがおの記事が掲載されました。

『ベランダから垂らしたヒモ見せ「自殺を考えている」…フードバンクにSOS急増』
 丁寧に取材していただき、感謝しています。
    この新聞記事の反響は大きく、昨日は何本ものお電話がありました。
またホームページのアクセス数は、開設以来の最高記録となりました。ボランティアの問い合わせ、ご寄付、食品寄贈のお申し出など、まことにありがとうございます。

 ボランティアについては、土日に活動することが少ないため、みなさまに参加していただける機会があまりありません。またこのコロナ禍では、なるべく感染拡大を防ぐという意味からも、少ない人数でやっております。今後、みなさまの力をお願いしたいときは、ホームページ上で呼びかけますので、そのときはよろしくお願いいたします。(イラストなどで協力していただける方常時募集中です)
 なお新聞には事務所の固定電話番号が掲載されていますが、事務所は火曜・金曜しか開いておらず、電話に転送機能もありませんので、お急ぎのお問い合わせは、ホームページの問い合わせフォームか、えがおのGメールアドレス(fb8egao@gmail.com) にお願いします。

2月2日のハートネットTV で「八王子つばめ塾」が取り上げられます

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 2月2日(火)夜8時、EテレのハートネットTV:コロナで取り残された子どもたち「教育の機会を守りたい」で、八王子の無料学習塾「八王子つばめ塾」が取り上げられます。
 八王子つばめ塾は、経済的に苦しいご家庭の子どもたちのために、2012年に設立された無料学習塾です。学習支援だけでなく、独自の奨学金制度まで持っているユニークな無料塾です。認定NPO法人になりましたので、寄付控除も受けられます。
 どうか皆さま、あたたかいご支援をお願いします。
    さてどんな番組に仕上がっていることでしょうか?今から楽しみですね。

Amazonえがお希望食品リストで

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 22日(金)も、たくさんの寄贈食品をいただきました。
八王子市内のM様から、お米、ラーメン、スープにレトルト食品と段ボールで何箱も届きました。これが初めてではありません。ほんとうにいつもありがとうございます。山積みになっている即席めんの箱は、いままでたくさんの方からAmazonリストを通じて購入して送っていただいたものです。
 今年度、Amazonえがお希望食品リストやインターネットを通じての寄贈食品は、4月から12月までの9ヶ月で2000kgを超えました。これらのご支援は、えがおにとってほんとに大きな柱になっています。
 直接事務所にお持ちくださる方の中には「Amazonリストを見たけど、価格が高かったから、同様のものを近所のスーパーで買ってきました。」とおっしゃってくださる方も。大変助かります、ありがとうございます。
 フードロスとの関係で語られることが多いフードバンクです、もちろんそういった食品の提供も少なからずありますが、日々多くのみなさまからの購入しての食品をいただいていると、むしろ善意バンクとしての側面を強く感じます。
 さて、1月も食品支援してほしいとのSOS申し込みがひっきりなしです。倉庫の食料、たくさんあるようでも、1.5ヶ月~2ヶ月分しかない在庫、これがなくなったらどうしよう、4月に、困っている方々に渡せる食品があるのだろうか、計画的にできる活動ではないので、毎月びくびくしながら過ごしています。

筑波大学で学生に食料支援!!!

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 筑波大学は1月22日、コロナ禍における支援事業として、近隣の企業や農家から提供された食料を同大学生に無料配布
(下線部クリックで記事が読めます)するとのことです。集まった食料は合計で20トン以上。同事業はコロナ禍で仕送りやアルバイト収入が減った学生のために企画。近隣の企業や農家の協力で、合計20トンを超える大量の支援品が集まったそうです。えがおが多くの方々から提供していただいている食品量がひと月1~2トンですから、20トンはすごいですね。
 えがおにも大学生・留学生からのSOS、数はそんなに多くないですが、届いています。その1人の学生のまわりに数倍、数十倍の困っている学生が存在していることがわかるので、一人ひとりに対応するよりは、このように大学として対策するほうが、多くの困窮する学生に届くのではないかと思います。
 八王子市内にも多くの大学や専門学校が存在します。それぞれの学校での取組みは???

都営住宅、毎月募集中です

随時募集も!!!

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通常は、2月、5月、8月、11月に募集のある都営住宅ですが、このコロナ禍で住宅にお困りの方々に向けて、1月から3月まで毎月募集、対象戸数を50戸から70戸に拡大しています。

〇 一般世帯(家族向)を対象に追加        
〇 募集戸数を通常50戸のところ70戸に拡大

また随時募集(145戸)も1月21日から受け付けます。随時募集は電話受付けだけとなります。

 ただしこれらの募集は、家族向けのみで単身用はありません。


詳しくは 都営住宅募集情報 のページでご確認ください。

ごはんを炊こう!!!

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 こんばんは!!!
今回は、「青年の主張」ならぬフードバンクボランティアスタッフの主張「ごはんを炊こう!」です。
 これまでコンスタントに収入があって、いつもコンビニのお弁当やパンに頼ってきた単身の男性の方に、特にお届けしたいことです。
 フードバンクに食品がほしいと申しこんで来られる方で、炊飯器を持っていない単身の方が非常に多いです。今まで食事はどうしてきたの?と問えば「コンビニで買っていた」と。収入が少なくなれば、毎回コンビニ弁当を買っていては、すぐにお金が足りなくなりますよね。まだ少しお財布にゆとりがあるときに、小さな炊飯器、リサイクルショップで売ってる安いのでいいから購入してください。すでにお金がないときは、お鍋でも、電子レンジでも、お米は炊けます(お水はお米の量のだいたい2割増しでOK)。スマホで検索すれば、お鍋でお米を炊く方法もすぐに検索できます。ご飯は多めに炊いて、残りは1食分ずつラップに包んで、冷凍しましょう。そして1食ずつレンジでチンします。
 さあ、これで大丈夫!!!
 でもおかずがない??? 塩、味噌、醤油、かつお削り節、なめ茸、納豆があなたの心強い味方です。さらに少し余裕があれば、卵、野菜と豆腐、油揚げ、わかめなどを用意しておきましょう。具だくさんのおみそ汁は、それだけで栄養満点のおかずになります。
 レンジでチンするご飯や、アルファ米は買うとかなり高価です。カップ麺一つでは、なかなか満腹にはなりません。まずはお米を炊いて節約生活を心がけましょう。 

2021年 あけましておめでとうございます 

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新年明けましておめでとうございます。
とはいえ、新型コロナウイルスはますます勢いを増しており、2年前の日常を取り戻せるのはいつの日か?心配になるこの頃です。
 再度緊急事態宣言が発出されたこともあり、1月はえがおを利用する世帯への食品の発送は、すべて宅配で実施することにしました。
 
フードバンクの事業は利益を生み出す事業ではないので、宅配便の費用などを捻出するのが、大変困難です。今年度は真如苑「Shinjoプロジェクト」市民活動助成金を受けることができ、支援食品を宅配便で送ることが可能になっています。この助成をいただけたことで、コロナ禍での活動が円滑にできますこと、心より感謝いたします。

 1月8日は、1年の活動始めの日でしたが、さっそく荷造りの準備です。机の上にずらっと並んだ箱、ここに写っていないものも多数あります。

 

 昨年暮れには個人の方から、ふるさと納税の返礼品でお米240kgをご寄贈いただきました。また暮れから新年にかけて、多くの皆さまからレトルト食品、缶詰、カップ麺、スパゲッティ、お米などなどたくさんの食品を送っていただいています。まことにありがとうございました。上記のように、月々の支援に使わせていただいています。
 現在フードバンク八王子えがおが毎月の支援に出す食品量は、およそ1000kgで、皆さまから寄贈いただいている食品の量も約1000kgとなっており、入ったものと同量の食品が出ていっている状況です。
 コロナで生活が苦しくなっている方々の申し込みが増えてくると、これからどうなるのでしょうか。見通しが立ちませんね。 

今年一年、ほんとうにありがとうございました

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 2020年最後の一日を迎えました。
 2019年12月に初めて確認された新型コロナウイルスの感染が、2020年になってあっという間に世界中に広がりました。日本も例外ではなく、緊急事態宣言が出されたり、休校や営業自粛を余儀なくされました。
 そうしたなか、生活に困窮する方が増え、フードバンクへの問い合わせや食品支援申し込みが昨年の3倍以上にのぼる事態となりました。大変になったからといって、フードバンクにある食料在庫には限りがあります。困った方々を支援したいけれど食料が足りない、と頭を抱えておりました。
 そんな不安な状況でしたが、たいした呼びかけもしていないのに、個人の方々が直接持参して、あるいは宅配で、多くの食品を寄付してくださるようになりました。企業の皆さまからの食品寄贈も増えてきました。
 また「えがおもAmazonほしいものリストを登録していますので、購入して支援お願いします」とFacebookやTwitterで呼びかけたところ、八王子や東京都内だけでなく、九州や四国、愛知、埼玉、神奈川、千葉など日本各地から、食品のギフトをいただきました。5月には小さな事務所兼倉庫は荷物で満杯になり、お困りの方々へ無事に食品をお渡しすることができました。同じ方が何度も食品を寄付してくださり、ほんとうに有り難いことで感謝してもしきれません。

 このコロナ禍でえがおに支援要請して来られる方々が、昨年までと大きく異なるところは、かなりの数の方がスマホ料金が払えず、電話が使えない状態になっているということです。Wi-Fi環境のあるところでなんとかメールができるそういう状態なので、連絡がなかなかとれないことが多いです。そういう方はこれまでもゼロではありませんが、人数はわずかでした。この時代スマホが使えない、電話ができないことは仕事を探すにも不便ですから料金の未払いはよほどの困窮状態を示すものといえるのではないでしょうか。 
 食品を多少支援しただけでは、苦しい状況を脱することに繋がらないので、いろいろな公的支援の紹介なども重要になっています。

 今年は、食品だけでなく、多くの方々から金銭的なご寄付をいただきました。それを契機として、事務所兼倉庫を移転して広げる決断ができました。身動き取れない場所で、作業に支障をきたしていましたが、今はスムーズに作業できるようになり、大変助かっています。ほんとうにありがとうございました。

 新型コロナウイルスの勢いはいまだ衰えをみせていません。まだまだ大変な状況は続くと思われます。感染予防に留意して、活動を続けていきたいと思います。
 どうか一日も早くコロナが収束し、新しい年がより良い年となりますように

 

【お知らせ】12/30~1/7までお休みします

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新型コロナウイルスの流行により、今まであたりまえだった生活ができなくなり、休業、休校、外出自粛を余儀なくされた2020年、いったん感染拡大がおさまったかに思えたけれど、寒さが増すとともにコロナウイルスは勢いを増してきました。
 健康の面だけでなく、社会生活、経済も大変な状況になりました。倒産、廃業、失業、休業、営業自粛・・・それに伴い、日々の生活に困る方々も増大、フードバンクの活動も、昨年までとはまったく違ったものとなりました。SOSが殺到して、食料が足りなくなる状況になりましたが、全国の多くの企業・団体・個人の皆さまが心にとめてくださり、これまでにない量の食品を寄贈してくださいました。心より御礼申し上げます。
 この状況はまだしばらく続くものと思われます。
まだまだすべきことが山積ですが、年末年始はひとまずお休みをとらせていただき、12月30日(水)から明けて1月7日(木)まで事務所を閉所させていただきます。お電話・荷物の受け取りができませんので、その期間を避けてお願いします。なお、緊急の用件につきましては、HPの問い合わせフォームか、えがおのメールアドレスにお願いいたします。
 皆さま体調にお気をつけて、健やかに新年を迎えられますようお祈りしています。